2-ExternalDataPreparation

計測データの処理

fMRI/MEGまたはfMRI/EEG電流源推定法を行うには、fMRI及びMEG(またはEEG)の2つの実験を行う必要があり、その結果

  1. MRI構造画像
  2. fMRI画像
  3. MEGまたはEEGデータ

の3つのデータセットが得られるはずである。VBMEGで用いるために各々のデータに対して処理が必要となる。

MRI構造画像(T1/T2/TDイメージ) _

MRIのT1構造画像は、脳皮質の表面の抽出や頭皮の抽出に使用される。

皮質の抽出 _

Brain Voyager

頭部形状の抽出 _

Curry

Functional MRI(EPIイメージ) _

VBMEGではfMRIの解析によって与えられる空間的な脳活動情報を、電流源の強度情報としてまたは領域情報(電流源が存在する候補領域)として用いる。fMRIの解析には今やfMRIデータ解析の標準となったMATLABフリーソフトウェアSPM (http://www.fil.ion.ucl.ac.uk/spm/) を使うことを推奨する。以下のリンク先で、標準的なSPM解析の手続きとその解析結果をVBMEG用のMATLABフォーマット(.spm.mat という拡張子を持つ)でセーブする方法を説明する。

  1. SPMによる解析手続き
    1. クイック版
    2. DCNWiki解説ページ 
  2. 解析結果のtマップから.spm.matを作る方法

MEG/EEG _

  1. MEG
    • 島津システム
      • 横河システム
      • Neuromag
  2. EEG
    • Brain Vision