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VBMEG概要

(プログラムの目的を書く)

そのため、比較的多くの前処理が必要となる。 以下は、電流源推定を行うまでの必要な前処理をダイアグラムで記述したものである。

Outline


2章では、VBMEGのために必要な外部ファイル(MATLABから見て)、fMRIの解析結果、脳の皮質表面ファイルなどを作成の手順について説明する。

3章では、MATLAB上でVBMEGのプログラムを走らせるための手順を説明する。操作はMATLAB上のみの操作となる。おおまかな手順は以下の通りである。特にMEGデータのインポートの後、リードフィールドを作る前の手順には注意が必要である。

  1.  脳モデルファイル( .brain.mat )の作成
  2.  活動エリア情報ファイル( .area.mat)、活動強度情報( .act.mat)の作成
  3.  MEGデータのインポート ( .meg.mat)
  4.  MEGデータのチャンネル及びトライアルのリジェクション(ノイジーなデータの除去)
  5.  (複数セッションある時)セッション間のセンサ位置情報の統合
  6.  リードフィールド行列の作成 ( .basis.mat)
  7.  電流源推定を行う
    1.  電流源分散を推定する ( .bayes.mat)
    2.  推定した電流源分散から逆フィルタを作り、電流源の時空間マップを求める ( .curr.mat)
  8.  推定した電流源のある時点の空間マップや、ある部位の時系列を確認する
  9.  推定電流源を用いたポスト解析(時間周波数、デコーディング、AR解析等)を行う。