学生生活 Q&A
- Q1. NAIST からATRにはどのようにしたら所属できるのか?
- Q2. 基幹研究室、連携研究室とは?またその関係性は?
- Q3. 生活はどのようなものか?
- Q4. 計算神経科学研究室で必要とされる知識は?
- Q5. 入学試験前にやっておくべきことは?
- Q6. 研究はどのように進んでゆく?
- Q7. どうやって通っているの?
- Q8. 休日は?
Q1. | NAIST からATRにはどのようにしたら所属できるのか? |
A. | NAISTの入学試験を受ける前に「いつでも見学会」などに参加し、ATRの室長や研究員による事前面談を受けてください。この面談では、配属希望者のバックグラウンドや研究への関心について確認を行い、受け入れの可否を判断させて頂いています。受け入れ可能との通知を受けたうえで入学試験を受験し、合格された場合に限りATRに所属することができます。事前に受け入れ許可を得ていない場合はNAISTに入学されたとしても、原則として当研究室での受け入れはできません。 |
Q2. | 連携研究室とは?また基幹研究室との関係は? |
A. | NAIST以外の研究機関で研究指導を受けることができる制度です。研究活動は連携研究機関で行い、受講、研究発表、公聴会などはNAISTで実施します。この制度を利用する場合、NAISTとの各種手続きを円滑に進めるため、連携研究室に加えてNAIST内の研究室(基幹研究室)にも所属する必要があります。基幹研究室によっては研究室内に個人用の机が用意される場合や、勉強会などの活動に参加できる場合もあります。これまで計算神経科学研究室の学生の基幹研究室として実績があるのは数理情報学研究室、脳・行動モデリング研究室などです。 |
Q3. | 生活はどのようなものか? |
A. | 修士課程の場合、入学後半年程度は、単位が揃うまで講義を受けるので、NAISTとATRを行き来することになります。それ以降はATRでの研究に専念できます。ATRでは、各研究室のミーティングの他に、週に1回、学生が研究発表を行うStudent Seminarに参加します。 |
Q4. | 計算神経科学研究室で必要とされる知識は? |
A. | 入学時点で揃っている必要はありませんが、計算機を使って行う計算を理解するために数学の知識が、その計算を計算機に行わせるためにプログラミング(MATLABやC言語,Pythonなど)の知識が、論文を読んで他の知識を集めるために英語の力が必要とされます。脳や制御理論についての知識も、あればなお良いと思います。 |
Q5. | 入学試験前にやっておくべきことは? |
A. | 必須ではありませんが、NAISTのオープンキャンパスや「いつでも見学会」に参加したり、ATRのOPEN HOUSEに参加したりして、志望研究室の情報を集めておくことをオススメします。 |
Q6. | 研究はどのように進んでゆく? |
A. | 研究室のプロジェクトに添った研究テーマを学生さんの興味にあわせて設定します。研究員のていねいな指導のもと研究を進めます。 |
Q7. | どうやって通っているの? |
A. | 方法は、人それぞれ、電車およびバス、自転車や自動車と様々です。自転車や自動車が便利かもしれません。公共の交通機関を使うとその分の交通費が支給されます。ちなみに、NAISTからだと、徒歩で1時間程度かかります。 |
Q8. | 休日は? |
A. | ATRは企業なので、NAISTと休日がずれることがありますが、お盆や年末年始には休暇があります。また、土日も休日です。平日も、コアタイムはありますが、研究を行う時間は比較的自由です。 |