脳卒中の患者様とそのご家族の皆様へ

リハビリテーションデータベースへのご協力のお願い

私たちは、東京湾岸リハビリテーション病院とタイアップして、リハビリテーションの過程を見守るプロジェクトを実施しています。日々の訓練によって、機能がどのように回復していったか、また、その回復の根源となる脳がどのように変化していっているのかを、最新の技術でモニターします。その結果を、患者様自身や、ご家族にお知らせすることで、回復を実感していただいたり、退院後の指針にしていただけるよう、準備しております。

-----計測スケジュール-----

入院時、退院時を基本に、ご相談の上、退院後(主に外来通院時)に数回を予定しています。

 

-----計測項目------

脳画像:MRI(磁気共鳴画像装置)をつかって、3種類の画像を計測します。所要時間は30分程度です。
 ○構造画像---脳の形や病変部位を見ることができます。
 ○拡散テンソル画像---神経の通り道を見ることができます。
 ○自発的脳活動画像---脳活動の特徴を捉えます。
機能評価:運動機能、認知機能等の回復の度合いを調べます
質問紙:不安評価尺度(STAI)により、長期間に渡るリハビリの過程での気持ちの変化を知ることができます。

病変部位がわかる構造画像です。

神経のつながりがわかる画像です。

-----参加を検討される方へ-----

詳細についてはパンフレットをダウンロードしてください。
パンフレット
東京湾岸リハビリテーション病院につきましては、以下のホームページをご参照ください。
医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院
http://www.wanreha.net/

お問い合わせ:wangan.data[at]atr.jp
[at]を@に変えて送信してください.