1. 脳情報通信総合研究所でのインターンシップとは?
ATR脳情報通信研究所では、大学との教育協定に基づき、研究の基礎から応用、論文執筆に至るまで幅広く実践する場を学生に提供しています。
学生は脳情報通信総合研究所にある7つの研究室のなかで自分の研究テーマに合った研究室に籍を置き、研究員の指導のもと研究を進めていきます。
研究室内では一人ひとりにデスクと必要な計算機が与えられ、計算機サーバーや実験設備などの施設も利用しながら、存分に研究に専念できる環境が整えられています。
2. 脳情報通信総合研究所には現在何人の学生が在籍していますか?
国内外の大学院修士課程から博士課程まで約30名の学生が在籍しています。
3. どのような生活を送っているのでしょうか?
大学での単位を取得するまでは講義への出席が必須のため、大学とATRを行き来します。それ以降は、ATRでの研究に専念できるようになります。
研究活動の一貫として、週に一回インターン学生と指導員が集うStudent Seminarに参加し、研究の進捗状況の発表や情報交換をしています。
4. 修了後の進路は?
国立研究開発法人、大学院、ATRで研究を続けている人や、海外の大学でポスドク研究員として働いている人、企業で活躍している人など様々です。
就職先例:NAIST、ATR、大阪大学大学院、Oxford大学、EPFL、本田技研工業、日本マイクロソフト、バンダイナムコ、シャープ、NEC宇宙航空システム、島津製作所、など
5. インターンを開始するには?
ATR脳情報通信総合研究所と教育協定を結んでいる大学院に所属する必要があります。
(奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)情報科学領域、京都大学大学院情報学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科)
〜〜手続きの全体の流れ〜〜
流れとしては以下のようになります。大学院入試前に下記記載のように何らかのコンタクトをとっていただくことを推奨します。
京都大学、大阪大学 | 奈良先端科学技術大学院大学 | ATR |
大学院内のATRと連携している研究室へ事前に連絡、面談 |
○オープンキャンパス訪問 (5月) ○NAISTいつでも見学会 <ATR-NAIST連携講座HP> https://bicr.atr.jp/cns-naist/ |
○研究室個別訪問 ○オープンハウス訪問 (10月〜11月開催) |
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入試
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大学院入学
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ATRと連携している研究室に配属
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ATR研究室配属(研究開始)
*詳しくはお問い合わせください。
→ATR脳情報通信総合研究所 https://bicr.atr.jp/