プロフィール

氏名： 福田 竜太
年齢： ２２歳
所属： 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程1年
研究室： 生命情報研究室
現在の研究： 「大脳皮質の解剖学的データ解析に基づいたヒトの大脳皮質視覚野コ ラム構造のモデリングと活動電位変遷のシミュレーション」

関心のあること／研究していること：
大脳皮質コラム内／間の情報伝達、水平結合、ポピュレーションコーディング ニューラルコピューティング、認知科学、 人工網膜カメラ、3次元CG、画像センシング

　

メッセージ

ヒトの大脳皮質のデータとしては最大かつ唯一の解剖学的データである ”Conel Data”を解析し、大脳皮質の領野間の結合性やコラム構造内／間 の結合性を導出しました。[1][2] （この夏に発表します。）

[1]Ryuta Fukda, Junko Hara, William R. Shankle, Toshio Inui,Masaru Tomita, "Predicting Human Cortical Connectivity for Language Areas Using the Conel Database", IJCNN99, Washington D.C., July, 1999.
[2]Ryuta Fukuda, Junkoh Hara, William R. Shankle, Masaru Tomita, "Proposition of large-scale cortical network model derived from analyses of Conel Database", ICCS/JCSS, Tokyo, July, 1999.

その結果に基づいて、コラム構造のモデルを構築し、 更に近年発見された視覚野における水平結合へと発展させ、 そのモデル上において活動電位変遷のシミュレーションを行うべく 研究をつづけております。

ですから、テンポラルコーディングやポピュレーションコーディングという コンセプトというコンセプトのもと、理論と実験の両方の観点から検証するという 今回のサマースクールの開校は大変興味深いことと同時に、 開校までこぎつけるのに努力してきた方達に感謝いたします。

葉山での様々な分野の方にお会いできることを楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いします。

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e-mail: niss99@erato.atr.co.jp
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