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専門分野:スパイク統計解析
所属学会:神経回路学会、物理学学会、神経科学学会
共同研究者:篠本 滋 (京大理 助教授)、船橋新太郎 教授(京大人環)
指導教官:篠本 滋 (京大理 助教授)
これまで私は、船橋氏の実験により得られた、サルの前頭前野ニューロン のスパイクデータを解析し、ニューロンが受けている入力の統計性論じて きました。
海外に比べて、日本ではこのような実験研究者と理論研究者との共同研究 はまだまだ少ない気がします。この数年の間に実験研究者と理論研究者の 交流が盛んに行われるようになってきましたが、相互の利益となるような 共同研究にはあまり発展していないのではないでしょうか。これまで我々 理論家は、実験家が提供してくれる興味深い話題に刺激を受け、自分の分 野に結び付けて、十分な利益を得てきましたが、それに比べ理論研究は実 験家に対してあまり貢献してないように思えます。
このサマースクールを機会に、本音で熱く議論することによって理論家と 実験家の相互の利益になるような共同研究の方向性を見つけ、今後の研究 に発展できたらいいと願っています。
なお私のホームページでひと足先に議論を始めようかと思い、掲示板形式 のチャットルームを作成しました。是非皆さん書き込んで下さい。
http://www.ton.scphys.kyoto-u.ac.jp/~sakai/research/topic/list.cgi
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