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名前 坂 田 秀 三
所属

京都大学大学院理学研究科生物科学専攻(現在籍をおいている場所)
岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所種分化機構第一研究部門(現在研究を行っている場所)

e-mail shuzo@nibb.ac.jp

プロフィール

メッセージ

はじめまして!
 ここでは、(1)プロフィール(2)NISS'99へ向けての抱負(3)自分の ウリ を述べたいと思います。非常にラフな文章で申し訳ありません。

(1)現在、博士課程一年生です。テーマは、学習課題遂行中のラットからマ ルチ・ニューロン活動を記録し、それを解析することです。今は、月並ですが 、高次脳機能を実現する、ニューロンのネットワークレベルの活動について興 味を持っています。そして、目指している頂上はconsciousnessをobjectiveな ものとして理解することです! とは言うものの、TetrodeやらTemplate matching やらIndependent component analysisやら、わけがわからないこと ばかりというのが現状ですが。  ちなみに修士課程の時は、ラットが学習課題を遂行した時の遺伝子発現を免 疫組織化学という手法を用いて解析するという、どちらかというと分子生物学 よりの研究をしていました。

(2)「与えられたチャンスを最大限に活かす!」が抱負です。 正直なところ、今回のサマースクールに参加される方々のレベルについていけ るか非常に心配です。しかし、参加者の一人になった以上、何が何でもモトは とって帰ります!
 ところで、最近、理論的知識の必要性を痛感しています。それは、次の理由 からです。つまり、実験で得られた膨大な情報を体系的に理解しようとした時 に、人の直観力だけでは限界がありますから、コンピューターを用いた構成的 手法は絶対に必要になると思っているからです。そこで、「理論と実験の二刀 流」になるための基礎の基礎を作るべく、今回のサマースクールでは、吸収で きることは何でも貪欲に吸収したいと思っています。そして、できるだけ、多 くのみなさんと交流を深めて、サマースクール後もお互いでGive & Takeし合 えるようになれればと思っています。ですから、いろんな知識を身に付けるの はもちろんですが、サマースクールのような機会でしか得ることのできない、 知識以外の収穫があるように頑張りたいと思っています。

(3)自分のウリがもしあるとするならば、これまで遺伝子レベルからシステ ムレベルの実験のことまで、本当に浅いですが、精力的に勉強してきたことで す。ですから、詳細な話にはついていけませんが、いろいろな人の話を聞くこ とくらいはできるかもしれません。

 博士課程一年生という若輩者ですが、どうかよろしくお願いいたします!

 

 

 


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e-mail: niss99@erato.atr.co.jp
http://www.kawato.jst.go.jp/doya/niss99