個性と脳ダイナミクスの遷移にもとづく瞑想の最適化

仏教文献調査と瞑想デザイン

東アジアにおける様々な思想伝統では、瞑想によってこころの内面を観察することで、自己の安らぎと他者への慈しみを涵養する手法が探究されてきました。その過程で蓄積された伝統知には、現代の脳科学と協同しうるような、有意義な知見がまだまだ隠れていると考えられます。本研究課題では、仏教を始めとする諸思想の原典を文献学的手法によって調査・分析するとともに、被験者となる瞑想熟達者の選定に携わることで、「データ駆動モデル化」「ニューロフィードバック」に対して瞑想に関する情報を提供します。同時に、研究成果の社会実装に向け、スマホアプリに搭載する瞑想アプリケーションのコンテンツ作成を完成まで全面支援します。

課題推進者 蓑輪 顕量

スマホアプリによる大規模介入実験

本プロジェクトにて開発を目指す、個人の特性に基づいた瞑想介入の効果検証を担当します。対象者によって介入内容を変えるという特質上、その効果検証を行うためには多くの実験参加者を対象に効果を試す必要があります。そこで、開発された瞑想介入プログラムをスマートフォンアプリケーションへと実装し、多くの方に実施できるようにすることを計画しています。私はアプリケーション開発のマネージメントと、それを用いた介入研究・効果検証を担当します。

課題推進者 川島 一朔