News

研究員募集

研究員1名を募集中です。詳細は人材募集のページをご覧下さい。

複数種類データ・複数課題時の脳活動データセットを公開

同じ被験者の脳活動を現在利用可能な4つの脳活動計測手法で計測したリッチなデータセット 

MULTI-DIMENSIONAL SAMPLING OF INDIVIDUAL BRAINS (MULDS) : Multi-modal and multi-task human brain imaging dataset

を公開しました。研究用・教育用にご活用ください。

謝辞:このデータ計測は情報通信研究機構委託研究173番の一環として行ったものです。

脳活動を高精度に可視化するソフトウェアVBMEGをメジャーアップデート


脳活動を高精度に可視化するソフトウェアVBMEGをメジャーアップデート (2017年12月)
時間分解能に優れた脳計測である脳磁図(MEG)または脳波(EEG)と空間分解能に優れた脳計測である機能的核磁気共鳴画像(fMRI)との統合により、 共に高い時間・空間分解能で脳活動を可視化するソフトウェアVBMEG(Variational Bayesian Multimodal EncephaloGraphy)をメジャーアップデートしました((VBMEGウェブページ))。拡散MRIを用いたダイナミクス推定・信号伝達可視機能および、MEGと脳波 (EEG) の同時電流源推定法を実装しました。

研究員・研究技術員募集

研究員・研究技術員を募集中です。詳細は人材募集のページをご覧下さい。

研究員募集

研究員1名を募集中です。詳細は人材募集のページをご覧下さい。

下川研究員、Young Researcher Award (IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter)を受賞

3月15日 下川研究員は、 IEEE CIS(Computational Intelligence Society)の領域に関連の深い研究会・シンポジウムにて35歳以下の優れた論文発表者でかつ第一著者を表彰するYoung Researcher Awardを受賞しました。受賞対象は 「 近赤外分光計測における頭皮血流アーチファクト除去法」電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会 電子情報通信学会技術研究報告, Vol.110,No.461,pp.395-400(2011)のもの。

脳活動を高精度に可視化するソフトウェアVBMEGを公開

株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (以下「ATR」、社長:平田 康夫) 脳情報解析研究所 (所長:佐藤 雅昭)は、 時間分解能に優れた脳計測である脳磁図(MEG)と空間分解能に優れた脳計測である機能的核磁気共鳴画像(fMRI)との統合により、 共に高い時間・空間分解能で脳活動を可視化するソフトウェアVBMEG(Variational Bayesian Multimodal EncephaloGraphy)を公開いたしました(VBMEGウェブページ)。

公開の詳細については、こちらをご参照下さい。

開催案内:MEGとfMRIを統合して脳活動を可視化するソフトウェア「VBMEG」公開記念講演会

当研究室で開発してきた時間分解能に優れたMEG(脳磁計)と空間分解能に優れたfMRI(機能的MRI)を統合して脳活動を高精度に可視化するソフトウェア「VBMEG」を公開を機に講演会を開催いたします。詳しくは次のページをご覧ください。
https://bicr.atr.jp/2011/05/09/vbmeg0615/

報道発表:脳活動計測で「指先の動きをPC上に正確に再現する」技術開発に成功

情報通信研究機構(以下NICT,宮原秀夫理事長)バイオICTグループの今水寛グループリーダーと国際電気通信基礎技術研究所(以下ATR,平田康夫社長)脳情報解析研究所の佐藤雅昭所長らは,人間の脳活動情報から四肢の運動を再構成する技術として,外科的処置なしに計測した脳活動を用いて,運動時間約0.4秒の指先の素早い運動を0.02秒ごとに位置推定する滑らかな動きでコンピュータ上に再構成することに成功しました.

この研究は,使用者の特別な訓練や身体的負担を必要とせず,普段通り指を動かすときの自然な脳活動から,この運動に関係する脳情報を効率的に読み出すことにより,自然で滑らかな運動を高い精度で再構成できることを世界で初めて示しました.このような脳活動による機械制御技術(BMI,ブレイン-マシン・インタフェィス)が,医療応用だけでなく,意図の通信などCUI・GUIに加わる新たな日常のユーザインターフェィスとして広く一般に使われるための道を拓いたものとも位置付けられます.

本研究成果は,当該研究分野の権威ある国際論文誌 NeuroImage(インパクトファクター 7.168)に掲載されます.

本研究の一部は,NICT委託研究「複数モダリティ—統合による脳活動計測技術の研究開発」により,ATR脳情報解析研究所が実施したものです.

さらに詳しくは以下の参考資料をご覧ください.

参考資料・リンク

脳情報通信総合研究所の報道発表

今水寛グループリーダー:スライド(脳活動から指先の動きを正確に再現する),関連ムービ1

佐藤雅昭所長:スライド(脳活動から運動を再現する要素技術),関連ムービ1関連ムービ2

脳活動の中から指先位置の推定に重要な部分を効率的に自動抽出する手法「スパース推定」をMatlab言語で実装したライブラリ:スパース推定ライブラリ

日本神経回路学会論文賞受賞

2010年度の日本神経回路学会論文賞が、ATR招聘研究員の外山敬介先生、ATR客員室長の石井信先生、ATR研究員の兼村厚範、ATR研究員の下川丈明を著者に含む下記の論文に授与されました。

  • K. Okada, K. Toyama, & Y. Kobayashi, “Different pedunculopontine tegmental neurons signal predicted and actual task rewards, J. Neurosci., 29(15): 4858–70, 2009.
    • 強化学習は報酬予測誤差(報酬予測と実報酬の差)を最小化することにより行動を最適化します。 本研究は報酬予測と実報酬をコードする細胞がPPTNに存在することを証明し、 強化学習神経機構の解明に大きな一歩を記すものです。
  • A. Kanemura, S. Maeda, & S. Ishii, “Superresolution with compound Markov random fields via the variational EM algorithm,” Neural Netw., 22(7): 1025–1034, 2009.
    • 本研究では再構成型超解像とそれに伴うレジストレーションを同時に扱いました。 事前分布を複層マルコフ確率場とし、未知変数を周辺化するベイズ推定法を提案し、 オーバフィッティングを避けるだけでなく、 画像中の不連続性も保存する優れた超解像処理ができることを示しました。
  • S. Shinomoto, H. Kim, T. Shimokawa, N. Matsuno, S. Funahashi, K. Shima, I. Fujita, H. Tamura, T. Doi, K. Kawano, N. Inaba, K. Fukushima, S. Kurkin, K. Kurata, M. Taira, K. Tsutsui, H. Komatsu, T. Ogawa, K. Koida, J. Tanji, & K. Toyama, “Relating neuronal firing patterns to functional differentiation of cerebral cortex,” PLOS Comput. Biol., 5(7): e1000433, 2009.
    • 脳の様々な領野から計測されたスパイク時系列を総合的に調べることにより、信号の不規則性が感覚、 連合、運動などの機能に相関していることを明らかにしました。

参考:日本神経回路学会 受賞者リスト