脳活動ダイナミクス推定法

脳はミクロスケールではニューロをノード・軸索をエッジとしたネットワーク、マクロスケールでは機能領野をノード・白質線維ファイバをエッジとしたネットワークとして捉えることができます。知覚・認知・行動などの脳機能は、ネットワーク上におけるノード間の信号伝達によって実装されます。

従って、ネットワーク上のノード間の信号伝達様式=”ネットワークダイナミクス”を知ることは、脳機能のメカニズム解明に重要です。

本研究室では、ヒト脳イメージングデータのスケールに対応したマクロスケールなネットワークを対象に、実験データ(MEG・fMRI・拡散MRIの統合)からネットワークダイナミクスを可視化する方法を開発しました。その1例として、ヒトの顔を認識した時の脳活動ダイナミクスを可視化しました。

脳領野間情報伝達の可視化 -顔認識-
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