Award

今水所長が2023年度時実利彦記念賞を受賞しました。

本賞は、脳研究に従事している優れた研究者を表彰するもので今水所長が「ニューロイメージング・心理実験・計算論の融合によるヒト適応メカニズムの解明」と題し、2023年度の同賞を受賞いたしました。 

 

時実財団のホームページ 受賞者一覧

 

日本神経科学学会に掲載された受賞の言葉(今水所長)

浅井主任、今水所長がテレコム学際研究賞を受賞しました。

表彰元:電気通信普及財団 https://www.taf.or.jp/

 

受賞対象:I Hear My Voice; Therefore I Spoke: The Sense of Agency Over Speech Is Enhanced by Hearing One’s Own Voice (SAGE Publication Inc. Psychological Science)
https://doi.org/10.1177/09567976211068880

内容:コミュニケーションに重要な発話における行為主体感(まさに自分が発話しているという感覚)の特徴を心理実験で明らかにした。自分らしい声を、発話行為の結果として聞くことが、強い主体感を得るために重要な決め手となることを示した。

 

概要:情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野にわたるすぐれた研究論文等を表彰する。