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報道発表 Science誌に論文掲載

2005年11月25日

鮫島和行研究員(現玉川大学)
毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、日経産業新聞、産経新聞、日刊工業新聞、京都新聞他
損得判断する脳神経細胞を発見、Science誌に発表
読売、毎日、産経新聞社使用許諾済

Scienceに論文掲載
鮫島和行研究員らは、自由意志で行動選択を行なうための基礎となる選択肢ごとのメリットを表現する神経細胞が、大脳基底核にあることを発見、その成果が Science誌に掲載された。止めようとしてもどうしてもその行動を選択しててしまったり、強迫神経症や多動症、衝動的な行動のような行動選択の異常などの診断や治療法の開発にも役立つと期待される。
Samejima, K., Ueda, K., Doya, K., Kimura, M. (2005). Representation of action-specific reward values in the striatum. Science, 301,1337-1340.