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JSTさきがけ平成20年度新研究領域「脳情報の解読と制御」の研究総括に川人所長就任

2008年3月18日

川人光男所長
JSTさきがけ 平成20年度新研究領域「脳情報の解読と制御」の研究総括に川人所長が就任
平成20年度新研究領域 
戦略目標:「運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出」
研究領域:「脳情報の解読と制御」
研究総括:川人光男(株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所 所長/ATRフェロー)
★募集締切 平成20年5月13日(火) 正午 応募要領
●研究領域の概要
本研究領域は、運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出を目的とし、脳科学の基礎的研究と社会に大きな貢献をすることが期待される応用分野をつなぐ、探索的研究や革新的技術開発を対象とします。具体的には、ブレインマシンインタフェース(BMI)、ニューロリハビリテーション、ニューロマーケティング、ニューロエコノミクス、ニューロゲノミクス、ニューロエシックスなどの応用分野に資する研究と一体的に、脳の活動から情報を読み出し操作するための脳情報解読制御技術等の基礎的な研究を進めていくことが期待されます。このような観点から、本研究領域では、脳科学とその応用分野の広がりに対応して、計算・実験神経科学、工学、臨床医学、基礎生物学、経済学を含む社会科学、心理学を含む人文科学、情報学など多方面の研究者を対象とします。