報道発表:白黒の画像に色の見えを作り出す技術を開発、Current Biologyに掲載
株式会社国際電気通信基礎技術研究所脳情報通信総合研究所(所長・川人光男)、ブラウン大学認知言語心理学部(終身栄誉学部長・渡邊武郎)、国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長・坂内正夫)・脳情報通信融合研究センター(センター長・柳田敏雄)は共同で、最先端のニューロフィードバック技術を開発し、従来脳の高次領域でのみ生じると考えられてきた連合学習が、視覚処理の入り口にあたる第一次視覚野、第二次視覚野(V1/V2, 総称して低次視覚野)において生じることを発見しました。
本成果はCurrent Biology誌オンライン版に掲載されました。
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Kaoru Amano, Kazuhisa Shibata, Mitsuo Kawato, Yuka Sasaki, and Takeo Watanabe. Learning to associate orientation with color in early visual areas by associative decoded fMRI neurofeedback. Current Biology, 26(14):1861-1866, doi: 10.1016/j.cub.2016.05.014. (2016)