受賞

寺前研究員が、日本ロボット学会第4回優秀講演賞を受賞しました

表彰元:一般社団法人日本ロボット学会
受賞対象:上肢肩屈曲アシスト時の共同運動予測モデルを用いたアシスト率の最適化
~脳卒中片麻痺患者によるフレームワークの実証~
内容:本研究は脳卒中後片麻痺患者のニューロリハビリテーションのためのロボットアシストの最適化を目的とし、患者の運動データから学習した肩屈曲時の共同運動予測モデルに基づき、熟練療法士のアシストを模倣するロボットアシスト率の最適化を行い、1名の片麻痺患者で提案フレームワークの実現可能性を検証した。
概要:本学会分野の発展への貢献を奨励することを目的とし、前年度の学術講演会で発表された講演のうち、特に優れた講演に授与されるもの(発表件数100件に対して1件、100件を超える毎に1件受賞者が増える)

今水所長が2023年度時実利彦記念賞を受賞しました。

本賞は、脳研究に従事している優れた研究者を表彰するもので今水所長が「ニューロイメージング・心理実験・計算論の融合によるヒト適応メカニズムの解明」と題し、2023年度の同賞を受賞いたしました。

時実財団のホームページ 受賞者一覧

日本神経科学学会に掲載された受賞の言葉(今水所長)

片山梨沙さん、吉田和子さん、石井所長がテレコム学際研究賞奨励賞を受賞しました。

表彰元:電気通信普及財団 https://www.taf.or.jp/
受賞対象:Confidence modulates the decodability of scene prediction during partially-observable maze exploration in humans (Communications Biology)
https://doi.org/10.1038/s42003-022-03314-y
内容:実世界での人間の意思決定を支えるのが、人が自身の脳内に作り出す仮想現実的な「予測」である。本研究では、3次元バーチャル迷路探索中の脳活動パターンから、脳内に構築される予測の内容の解読に成功した。また人が内省的に考える自信も脳活動から解読可能であり、予測の解読精度に自信の度合いが関連することを示した。
概要:情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野にわたるすぐれた研究論文等を表彰する

浅井主任、今水所長がテレコム学際研究賞を受賞しました。

表彰元:電気通信普及財団 https://www.taf.or.jp/
受賞対象:I Hear My Voice; Therefore I Spoke: The Sense of Agency Over Speech Is Enhanced by Hearing One’s Own Voice (SAGE Publication Inc. Psychological Science)
https://doi.org/10.1177/09567976211068880
内容:コミュニケーションに重要な発話における行為主体感(まさに自分が発話しているという感覚)の特徴を心理実験で明らかにした。自分らしい声を、発話行為の結果として聞くことが、強い主体感を得るために重要な決め手となることを示した。
概要:情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野にわたるすぐれた研究論文等を表彰する

森本室長、川人所長らがフォリア賞を受賞しました

表彰元:日本精神神経学会
受賞対象:Development of a classifier for gambling disorder based on functional connections between brain regions
内容:京都大学、東京医科歯科大学との共同研究。安静時脳機能結合の情報に人工知能技術を適用し、生物学的情報に基づくキギャンブル障害の判別器の開発に世界で初めて成功。本研究で開発した判別器は、ギャンブル障害の診断の一助になることが期待され、ギャンブル障害の新規治療法の開発や依存症全般の病態の理解に繋がる可能性がある。
概要:日本精神神経学会の英文機関誌、Psychiatry and Clinical Neurosciences誌の中から優秀論文を表彰する制度

Cortese副室長らがテレコム学際賞奨励賞を受賞しました

Cortese副室長らが、第 37 回電気通信普及財団賞テレコム学際研究賞奨励賞を受賞しました。

受賞対象:Unconscious Reinforcement Learning of Hidden Brain States Supported by Confidence

本賞は、情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野にわたるすぐれた研究論文等を表彰するものです。詳細はこちらをご参照下さい。

川人光男所長が第112回(令和4年)日本学士院賞を受賞しました

2022年3月14日に、脳情報通信総合研究所 川人光男所長が第112回(令和4年)日本学士院賞を受賞しました。日本学士院賞は、学術上特に優れた研究業績に対して贈られるもので、日本の学術賞としては最も権威ある賞です。

受賞対象:計算論的神経科学による脳機能の解明とブレインマシンインタフェースの開発

内容:小脳の中に外界の内部モデルが獲得されるという「小脳内部モデル」理論を提唱し、運動制御や視覚・聴覚など複雑な時空間パターンを情報処理・学習するための神経ネットワークの計算科学的研究を一貫して進めました。例えば、ヒトがコンピュータマウスなどの新しい道具を使用する時には、ヒト小脳の一部に道具の内部モデルが学習されることを、機能的MRIを用いて示しました。その小脳内部モデルの神経回路をヒト型ロボットに組み込んで、ロボティックスと神経科学を統合した新しい計算論的神経科学の研究パラダイムを作り出し、人が自然に考えただけでロボットを思うとおりに制御するブレインマシンインタフェース(BMI)、中でも体に負担をかけない非侵襲脳活動計測によるBMIの開発に成功しました。更に、BMIと人工知能技術を組み合わせたデコーディッドニューロフィードバック法を開発し、精神疾患の診断と治療に新たな道筋を示しました。

詳細はこちらをご参照下さい 日本学士院のホームページ

内部主幹が、人工知能学会2021年度全国大会優秀賞を受賞しました。

2021年11月9日、内部主幹が、人工知能学会2021年度全国大会優秀賞を受賞しました。
受賞対象:内部英治:モデルフリーとモデルベース強化学習のための非同期並列学習、第35回人工知能学会全国大会(JSAI2021) 口頭発表
賞の概要:全国大会において、特に優秀な研究(本学会の学術、技術への貢献、新規性、有用性を重視)を発表した者に授与する。

茂木智和研究員が、第117回日本精神神経学術総会優秀発表賞を受賞しました。

2021年9月21日に、茂木智和研究員が、第117回日本精神神経学会学術総会において特に優秀な研究発表をおこなった者に贈られる優秀発表賞を受賞しました。

受賞対象:メランコリー型うつ病バイオマーカーを対象とした結合ニューロフィードバック:抑うつ・反芻症状の改善
内容:うつ病傾向健常者に対し、メランコリー型うつ病を対象として作成されたバイオマーカーを適用し、結合ニューロフィードバックを実施した。対象結合に関連する症状(抑うつ・反芻症状)が軽減され、対象機能結合の健常方向への変化と症状スコアの軽減に相関を認めた。加えて、長期効果・再現性を確認した。

高原雄史研究員が、ECNP Poster Awards 2020を受賞しました。

2020年9月15日、高原雄史研究員が、European College of Neuropsychopharmacology Congress(ECNP2020) ECNP Poster Awards 2020を受賞しました。

受賞対象:Yuji Takahara: “Comprehensive evaluation of the analytic pipelines for major depressive disorder classifier based on resting state fMRI”, European College of Neuropsychopharmacology Congress(ECNP2020)
賞の概要:ECNP2020で発表されたポスターの中で、特に優れたものに授与される。

鈴木啓大さんが、IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter Young Researcher Award (YRA) を受賞しました。

2020年3月5日、鈴木啓大さんが、IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter Young Researcher Award (YRA) を受賞しました。。

受賞対象:鈴木啓大「メタ解析fMRIデータを空間制約情報に用いたMEG信号源推定方法」NC2019-5 (2019年6月)
賞の概要:CIS(Computational Intelligence Society) の領域に関連の深い研究会・シンポジウムにて35歳以下の優れた論文発表者でかつ第一著者を表彰する。

内部主幹が、人工知能学会2019年度全国大会優秀賞を受賞しました。

2019年12月1日、内部主幹が、人工知能学会2019年度全国大会優秀賞を受賞しました。

受賞対象:内部英治:エントロピ正則された強化学習を用いた模倣学習、第33回人工知能学会全国大会(JSAI2019) 口頭発表
賞の概要:全国大会において、特に優秀な研究(本学会の学術、技術への貢献、新規性、有用性を重視)を発表した者に授与する。

山本学外実習生、田中室長が2019年度日本神経回路学会優秀研究賞を受賞しました。

2019年9月6日、山本愉学外実習生、田中室長が、2019年度日本神経回路学会優秀研究賞を受賞しました。

受賞対象:山本愉、田中沙織:快情動プライミング影響下における時間選好に関わる神経基盤の解明。電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会(NC)電子情報通信学会技術研究報告 Vol.117, No.417, pp.41-46 (2018)
賞の概要:電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会に発表された論文のうち、特に優秀なものを選び、その著者に贈呈する。

田中室長が、行動経済学会ヤフー(株)コマースカンパニー金融統括本部優秀論文賞を受賞しました

2018年12月9日、田中室長が、行動経済学会ヤフー株式会社コマースカンパニー金融統括本部優秀論文賞を受賞しました。

受賞対象:Saori C. Tanaka, Katsunori Yamada, Hiroyasu Yoneda, and Fumio Ohtake ”Neural Mechanisms of Gain-Loss Asymmetry in Temporal Discounting”, Jouranal of Neuroscience, 34(16): 5595-5602 (2014)
賞の概要:国際的学術誌に過去5年間に掲載された論文の中から特に優れた学術研究と認められる論文に授与される。

Aurelio Cortese専任研究員が時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞を受賞しました。

7月27日、Aurelio Cortese専任研究員が、時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞(時実利彦記念科学脳研究助成基金)を受賞しました。

受賞対象:Prefrontal cortex computing confidence as a late-stage read-out
賞の概要:神経科学・脳科学分野における大学院学生による優秀な研究への助成により、同分野の若手研究者を顕彰し、日本における同分野の研究の更なる発展を促進することを目的とする。

渡邊武郎招聘客員室長の日本心理学会国際賞特別賞に寄せて

先日本ホームページでもご報告させて頂きましたが、渡邊武郎招聘客員室長が、日本心理学会国際賞特別賞を受賞することとなりました。この機会に、渡邊武郎招聘客員室長のこれまでの研究業績を詳しく紹介させて頂きました。是非ともこちらをご覧下さい。

Jongyun PARKさん Korean Society for Cognitive Science (KSCS)優秀発表賞を受賞しました

6月2日、学外実習生のJongyun Parkさんが、Korean Society for Cognitive Science (KSCS:韓国認知科学学会)、優秀発表賞を受賞しました。

受賞対象:Brain decoding of auditory-induced cortical activity with deep neural network features
概要:2018KSCSにおいて最も優れた発表に対して表彰

堀川主任、神谷室長がテレコムシステム技術賞を授賞しました

2018年3月22日に、堀川友慈主任研究員、神谷之康客員研究室長が、第33回平成29年度電気通信普及財団賞テレコムシステム技術賞を授賞しました。授賞内容は以下の通りです。テレコムシステム技術賞は、情報通信についてシステム技術の観点から追究する優れた論文を表彰するものです。

授賞対象論文:Generic decoding of seen and imagined objects using hierarchical visual features, Nature Communications,2017 年 5 月
堀川 友慈 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 脳情報研究所 神経情報学研究室 主任研究員
神谷 之康 京都大学大学院情報学研究科 教授 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 脳情報研究所 神経情報学研究室 客員室長

詳細は財団のホームページをご参照ください。

川人所長がC&C賞を受賞することとなりました

川人所長がC&C賞を受賞することとなりました。同賞は、C&C技術分野、すなわち情報処理技術、通信技術、電子デバイス技術、およびこられの融合する技術分野の開拓または研究、あるいはこの分野の進歩がもたらす社会科学的研究活動に関し顕著な貢献のあった人を顕彰するものです。受賞概要はこちらをご覧下さい。

川人所長が日本神経回路学会学術賞を受賞しました

9月22日に川人所長が日本神経回路学会学術賞を受賞しました。同賞は、特に優秀な研究論文の公刊によって,長年に亘って神経回路学分野の発展に貢献した研究者に贈呈されるものです。学会による受賞概要はこちらをご覧ください。

高木優さん IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter, Young Researcher Awardを受賞

3月13日、連携実習生の高木優さんが、IEEEコンピューテーショナル・インテリジェンス日本支部によるYoung Researcher Awardを受賞しました。

受賞対象:ヒト機能的MRIを用いた不安に関わる全脳機能的結合の同定
概要:IEEE CISJの領域に関連の深い研究会・シンポジウムにて35歳以下の若手研究者の中から優れた論文発表者でかつ第一著者を年間通して数名表彰するもの。

神谷室長 第33回大阪科学賞を受賞

神谷室長が第33回(平成27年度)「大阪科学賞」を受賞しました。詳細はこちらをご覧下さい。
受賞式記念講演会は平成27年10月28日(水)です。

神谷之康氏
(ATR脳情報通信総合研究所脳情報研究所神経情報学研究室 客員室長/京都大学大学院情報学研究科 教授)(45歳)
受賞対象となった研究 「脳情報デコーディング法の開発と夢の解読」

高木学外実習生が日本神経回路学会大会奨励賞を受賞

高木優学外実習生による発表Neural link between obsessive compulsive disorder and delay discountingが2014年日本神経回路学会大会奨励賞を受賞しました。この賞は、平成26年度日本神経回路学会年次大会にて発表された研究のうち、これまでに受賞経験の無い35歳以下の若手5名以下に与えられる賞です。当該年度は2名が選出されました。

堀川研究員らが日本神経回路学会論文賞を受賞

堀川研究員、玉置研究員(現在ブラウン大学)、宮脇研究員(現在電気通信大学)、神谷室長らによる論文 Neural decoding of visual imagery during sleep, Science vol.340, pp.639-642, 2013が2014年日本神経回路学会論文賞を受賞しました。この賞は、表彰の時期の前年の12月までの1年間に発表された、すべての査読つき論文誌に発表された論文のうち特に優秀なものを選び、その著者に贈呈されるものです。

神谷室長がThe 2014 World Technology Awardsのfinalistに

TIMEおよびFortuneによるThe 2014 World Technology Awardsが発表され、「HEALTH & MEDICINE」分野のFinalistとして神谷之康室長が選ばれました。このうち、winnerは11月14日のセレモニーで発表される予定です。
詳細は、こちらをご参照下さい。

神谷之康室長、第10回(平成25年度)日本学術振興会賞を受賞

神経情報学研究室の神谷之康室長が、第10回(平成25年度)日本学術振興会賞を受賞いたしました。本賞は、将来の学術研究のリーダーとして活躍することが期待される、創造性に富み優れた研究能力を有するフレッシュな研究者をいち早く顕彰することにより、若手研究者の研究意欲を高め、研究の発展を支援することを目的とするものです。
なお、受賞式は平成26年2月10日(月)に日本学士院において行われます。

対象となった研究業績「脳情報デコーディング法の開発}
詳細はこちらをご参照下さい
http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_10th.html

Oztop研究員らの論文、Neuroscience Lettersのmost downloaded paper にランクイン

下記の論文が、Neuroscience Lettersの”The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days”にランクインしました。くわしい情報は下記のサイトを御覧ください。

Oztop E, Kawato M, Arbib MA: Mirror neurons: functions, mechanisms and models, Neuroscience Letters, 540, 43-55 (2013)

The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days
http://www.journals.elsevier.com/neuroscience-letters/most-downloaded-articles/

川人光男所長 平成25年春の褒章 紫綬褒章を受章

4月28日付けで平成25年春の褒章受章者が発表され、川人光男所長が、脳神経科学研究への貢献により、紫綬褒章を受章することとなりました。
紫綬褒章は、学術、科学技術、芸術、スポーツ等の向上発展に尽くした人を対象に授与されるものです。発令は4月29日、伝達式は5月15日に東京で開催される予定です。

神谷室長 第27回塚原仲晃記念賞の受賞が決定

神経情報学研究室の神谷室長が、公益財団法人ブレインサイエンス振興財団による第27回塚原仲晃記念賞の受賞者となることが決定した。受賞対象は「脳情報デコーディング法の開発」で、本賞は生命科学の分野において独創的な研究を行なっている50歳以下の研究者が対象となっている。詳細は次の財団のホームページをご参照。
http://www.bs-f.jp/tsukahara_title.htmlOK

Ganesh研究員、Best Paper Awardを受賞

5月17日 Ganesh Gowrishankar研究員は、IEEE Transactions on Roboticsの趣旨にそった最も優れた論文(年間1本)に送られる 2011 King-Sun Fu Memorial IEEE Transactions on Robotics Best Paper Awardを受賞した。受賞対象論文は以下の通りで、第一、第二著者は同等の貢献度(論文中にも記載有)。

C. Yang, G. Ganesh, S. Haddadin, S. Parusel, A.A. Schaeffer, E. Burdet: Human-Like Adaptation of Force and Impedance in Stable and Unstable Interactions, IEEE Transactions on Robotics, Vol.27, No.5, pp.918-930 (2011).  The first two authors contributed equally to the work.

川人所長、立石賞特別賞を受賞

川人所長が、「脳神経科学と情報工学の融合によるBMIの研究開発における多大なる貢献」と題し、立石賞特別賞を受賞することとなりました。表彰式、記念講演会は5月24日で、一般に公開される予定です。
立石科学技術振興財団によるニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2012/04/c0406.html

松原客員研究員、玄客員研究員、森本室長、計測自動制御学会 学術奨励賞研究奨励賞を受賞

松原客員研究員、玄客員研究員、森本室長らは、計測自動制御学会主催の研究発表会にて優れた内容の学術研究報告を行った者に贈呈される計測自動制御学会 学術奨励賞研究奨励賞を受賞した。受賞対象は 「個性を考慮したオンライン運動予測:周期的・離散的な全身運動への適用」第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会のもの。

川鍋主任研究員、日本神経回路学会論文賞を受賞

川鍋主任が共著となっている以下の論文が、日本神経回路学会論文賞を受賞しました。
Sugiyama M, Kawanabe M, Chui PL: Dimensionality reduction for density ratio estimation in high-dimensional spaces.Neural Networks, 23(1):44-59 (2010)

間島学外実習生、平成23年度NAIST優秀学生に選ばれる

間島慶さん(DNI学外実習生)が、学業において特に優秀であるとして、平成23年度奈良先端科学技術大学院大学優秀学生に選ばれました。

松原客員研究員ら SI2010優秀講演で表彰

松原客員研究員、玄客員研究員、森本室長らの第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会における講演「個性を考慮したオンライン運動予測」が、優秀講演賞として表彰されました。

Oztop, Kawato, Arbibの論文がNeural Networks Most Cited Article 2006-2010として表彰

Oztop E, Kawato M, Arbib M:Mirror neurons and imitation: a computationally guided review. Neural Networks, 19, 254-271 (2006).が、2006-2010年にNeural Networks誌に掲載された論文のうち、最も引用された論文Top10として表彰されました。Top10の詳細はNeural Networks誌のホームページでご覧頂けます。

柳澤客員研究員、福間学外実習生、神谷室長らの発表がICCN2010にてYoung Investigator Award受賞

柳澤琢史客員研究員、福間良平学外実習生、神谷之康室長らの発表が、29th International Congress of Clinical NeurophysiologyにおいてYoung Investigator Awardを受賞

Yanagisawa T, Hirata M, Saitoh Y, Kishima H, Goto T, Fukuma R, Yokoi H, Kamitani Y: Real-time and training-free control of a prosthetic arm using human electrocorticograms, International Congress of Clinical Neurophysiology (29th ICCN2010)

2010年日本神経回路学会論文賞3件受賞

兼村研究員、石井室長 日本神経回路学会論文賞受賞

A. Kanemura, S. Maeda, & S. Ishii,“Superresolution with compound Markov random fields via the variational EM algorithm,” Neural Networks, vol. 22, no. 7, pp. 1025—1034.

外山招聘研究員、小林客員研究員 日本神経回路学会論文賞受賞

Ken-ichi Okada, Keisuke Toyama, Yuka Inoue, Tadashi Isa and Yasushi Kobayashi “Different Pedunculopontine Tegmental Neurons Signal Predicted and Actual Task Rewards.” Journal of Neuroscience, 29, no.15, 4858-4870, 2009.

下川研究員、外山招聘研究員 日本神経回路学会論文賞受賞

S. Shinomoto, H. Kim, T. Shimokawa, N. Matsuno, S. Funahashi, K. Shima, I. Fujita, H. Tamura, T. Doi, K. Kawano, N. Inaba, K. Fukushima, S. Kurkin, K. Kurata, M. Taira, K. Tsutsui, H. Komatsu, T. Ogawa, K. Koida, J. Tanji, and K. Toyama, “Relating neuronal firing patterns to functional differentiation of cerebral cortex”, PLoS Computational Biology 5(7) (2009) e1000433.

Finalist of the IEEE ICRA Best Paper & Video Award in Cognitive Robotics

2010年5月3日
Gowrishankar Ganesh, Alin Albu-Scha¨ffer, Masahiko Haruno, Mitsuo Kawato, Etienne Burdet
Finalist of the IEEE ICRA Best Paper Award in Cognitive Robotics
Biomimetic Motor Behavior for Simultaneous Adaptation of Force, Impedance and Trajectory in Interaction Tasks

Song-Ho Hyon
Finalist of the IEEE ICRA Best VideoAward
From Compliant Balancing to Dynamic Walking on Humanoid Robot: Integration of CNS and CPG

Hiruma-Wagner Award受賞

2010年2月25日
神谷之康室長
Hiruma-Wagner Award
光科学技術研究振興財団
「Higher Function of Brain: Decoding Perception and Intention from Human fMRI Signalの研究」

映文連アワード2009部門優秀賞

2009年12月2日(表彰)
JST-ICORP計算脳終了報告ビデオ
社団法人映像文化製作者連盟「映文連アワード2009」部門優秀賞

2009年度大川賞受賞

2009年10月5日
川人光男所長
2009年度大川賞受賞
「脳の情報処理機構解明のための脳科学とロボット工学を融合させた独創的な研究」

大川財団のホームページ

2009年度日本神経回路学会論文賞

2009年9月25日

宮脇陽一研究員他
2009年度日本神経回路学会論文賞
「Visual Image Reconstruction from Human Brain Activity using a Combination of Multiscale Local Image Decoders」Neuron, vol.60, 915-929 (2008)

平成21年度日本神経科学学会奨励賞受賞

2009年9月16日

神谷之康室長
平成21年度日本神経科学学会奨励賞
「脳の活動から心の状態を解読する世界トップレベルの研究に対して」
日本神経科学会のホームページ

電波の日 総務大臣表彰受賞

2009年6月1日

川人光男所長
電波の日 情報通信月間 総務大臣表彰(個人)受賞
「考えるだけでロボットを制御するブレイン・マシン・インタフェースを世界で初めて開発」

Intermedia-globe SILVER受賞

2009年5月13日

JST-ICORP計算脳終了報告ビデオ
ワールドメディアフェスティバルにてIntermedia-globe SILVERを受賞
World Media Festival

第1回関西スクエア賞受賞

2009年4月9日

2009年4月9日 朝日新聞
神谷之康室長 第1回関西スクエア賞受賞
関西を拠点に学術、文化芸術、経済、芸能、スポーツ、市民活動などの分野で活躍する若い才能に対して贈られる賞
脳活動の分析から見ている文字や図形を再現することに成功、これらの研究に対して表彰。

第17回中山賞奨励賞受賞

2008年9月23日

田中沙織研究員
第17回中山賞奨励賞 受賞
「時間遅れを伴う報酬に基づく意思決定の脳内機構の解明」

日本心理学会国際賞奨励賞受賞

2008年9月20日

今水寛室長
日本心理学会国際賞奨励賞 受賞
「道具を使うスキルの獲得と切り替えを可能にする脳のメカニズム」

日本ロボット学会研究奨励賞受賞

2008年9月10日

玄相昊室長代理
日本ロボット学会研究奨励賞 受賞
「冗長自由度を有する脚式ロボットの実用的な接触力制御手法とバランズ制御への応用」

第7回船井業績賞受賞

2008年9月3日

川人光男所長
第7回船井業績賞受賞
「脳の情報処理機構解明への多大な貢献と、その情報通信への応用」

BIOMAG2008 Young Investigator Award 受賞

2008年8月28日

下野連携実習生、山田洋平連携実習生
BIOMAG2008 Young Investigator Award 受賞
「Single -trial Classification of Object Category Perception」

The Gabor Award (International Neural Networks Society) 受賞

2008年6月4日

川人光男所長
The Gabor Award (International Neural Networks Society) 受賞
「Recognizes achievement in engineering and application」

IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter, Young Researcher Award (YRA)受賞

2008年3月13日

松原崇充連携研究員
IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter, Young Researcher Award (YRA)受賞
「The Policy Gradient On The Average Reward Manifold」

International Conference on Neural Information Processing (ICONIP2007),Best Paper Award受賞

2007年11月15日
David W. Franklin, Udell So, Rieko Osu, Mitsuo Kawato
International Conference on Neural Information Processing (ICONIP2007),Best Paper Award
「Conflicting Visual and Proprioceptive Reflex Responses during Reaching Movements」